デフレ時代のパソコン 2004 2 23
今の日本では、
「世の中、デフレ時代」という感じでしょう。
サラリーマンは、給料カットに、ボーナスカットと、
さらに、小遣いカットと、
大変、きびしい時代を迎えています。
こういう時代は、
「デフレ時代のパソコン」が必要になるでしょう。
ウィンドウズやオフィスソフトは、
デザインが美しく、使いやすいソフトウェアですが、
値段が高いでしょう。
ウィンドウズは、数万円、
オフィスソフトも、数万円。
あわせて、5万円近く、行くでしょうか。
デフレで苦しむ今の日本では、
これでは、金持ち階級のソフトウェアと言えるかもしれません。
もちろん、お金がある人は、
何も悩むことはありません。
問題は、お金はないが、
パソコンをやりたい人でしょう。
その方法はあります。
インターネットや秋葉原では、
ウィンドウズも、オフィスソフトも入っていないパソコンを売っています。
こういうパソコンは、安いのです。
そこで、こういうパソコンに、Linuxをインストールするのです。
Linuxは、2000円程度の雑誌や本を買えば、それに、ついてきます。
数年前までは、Linuxをインストールするのは、大変な作業でした。
今は、楽な作業となりました。
特に、それほど、悩まずに、インストールできます。
そして、インストールが終われば、
操作性は、ウィンドウズと大差なく、
マウスで、操作できます。
Linuxには、オフィスソフトもあります。
スタースイートというソフトウェアです。
これは、年間利用型で、2000円強です。
ワープロや表計算ソフトなどが入っています。
一般の人には、これで十分です。
高度なデザインや、高度な設定は、一般の人は、やらないでしょう。
OSとオフィスソフトを、あわせて、5000円もかからないでしょう。
これで、「デフレ時代のパソコン」が完成します。
何も無理することはありません。
財布に相談しながら、パソコンを選ぶべきです。
ここで紹介した商品名およびソフトウェア名は、
ソフトウェア各社の登録商標です。